送電線工事の感電事故を防ぐためには?
こんにちは。
私たち中江電気は大阪府大阪市を拠点に、日本全国で地中送電線工事・配電線工事などの電気工事を承っています!
送電線工事中に感電事故が発生しないためにも、安全性の確保は最優先で行いたいものです。
どれだけ安全性を徹底していたとしても、ほんのわずかな気の緩みや、予測していなかったアクシデントから事故が発生してしまうリスクがあります。
今回は感電事故を防ぐために注意すべきポイントを紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
感電事故が発生する原因
強力な電流が人体に流れ、ショックを受ける現象を感電と言います。
私生活においても、ドアに手をかけた時などにパチッと静電気が走り、指先が痛くなるという現象を経験したことがある人も多いと思います。
感電は更に強力な電流が流れ、人の命に関わるショックを受ける現象のため大変危険です。
事故は漏電している部分に触れることによる感電が原因で起こります。送電線工事の現場だけでなく、電力の大小はありますが家庭用の電気でも起こる可能性がある事故です。
また漏電していない場合にも、異なる電流が流れている電線に同時に触れるなど、所謂ショートという現象が起こることでも感電してしまいます。
感電事故を起こさないために
作業をする前に電源やブレーカーを必ず確認し、検電を実施することで感電事故の発生を抑止することが可能です。
また通電時の合図などを明確にルール化し、作業に関わる全てのスタッフで共有、徹底することも重要となります。
通電する合図が伝わっていないまま電源やブレーカーを操作すると、他の場所で作業をしていた作業員が感電するリスクが高まり大変危険です。
電気は目に見えないため入念な対策が必須
炎や水のように目に見えて燃えていたり、濡れていたりすれば分かりますが、電気はほとんどの場合に見えない状態となっています。
中には、暗い場所で光るといったこともありますが、ほとんどの感電事故は通電しているかどうか分からない状態で触れてしまい、発生してしまいます。
電源やブレーカーの操作の合図や、検電などはもちろん必須ではあるのですが、それでも万が一の場合に備えて電気工事用のヘルメットや絶縁素材の靴や手袋を着用しておきましょう。
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